2007年8月15日水曜日

Where we going?

とある学校の話。J組は小クラスで本来温厚な人が多いが、ある日プライドを傷つけられ、人数も多くケンカに強いA組の挑発にのって大ゲンカを仕掛けてしまう。結果はボロ負け。A組連合に負けないJ組連合作りが目的だったが、逆に隣のC組やK組にも反感を買ってしまう。以降J組はA組の言いなり、常に顔色を伺うような関係。「他の組にやられそうな時は助ける」というA組との約束のおかげでケンカは売られずに済んではいるものの、「売られない限りケンカはしない」というルールを作らされ、すっかりケンカは弱くなりプライドも失いがちに。金持ちが多いゆえ隣の組からもタカられ放題。
A組の勝利を決定づけたのは禁じ手「アトム拳」の存在。この学校では過去に見たものはおらず、その威力たるやまさに「禁じ手」。ケンカとはいえ使ってはどうかという疑問すら出るほど。しかしこれに怯えた各組はイザという時のためにこの「アトム拳」の習得に勤しむ。

A組は他の組同士のケンカにもすぐ首を突っ込む。どちらかを悪者にして痛めつけ勝者から文房具などの報酬を得る。しかし、I組が大量に保有するノートに目をつけたA組は、ノートは手に入れたもののI組の闇討ちにより手痛い仕返しを受けてしまう。A組の中ですら「もうケンカはやめよう」というムードすら漂う中、学級委員長のシゲミくんは報復を即座に決意。「I組にはアトム拳の習得者が大勢いる」という噂を学校中に流布し、全校会議で「黒」と決めつけボコボコにしてしまう。I組学級委員長の布施くんは囚われの身に、クラスは混乱を極める。
この報復にJ組も参加を迫られるが、皮肉にもA組に作らされたルールによりケンカはせずに済む。

問題はJ組の今後。隣のC組やNK組(K組から分離、学級委員長のカネ君は超問題児)は既にかなりのアトム拳習得者がおり、J組への攻撃準備は整ってるらしい。
このままA組に乗っかって行くのか?ケンカに関するルールは改めるのか?とするならどのように改めるのか?J組にもアトム拳習得者を準備するべきか?これらはJ組にとって極めて大事な問題なのだが、残念なことにこの大事な決定をしていく学級委員の選挙にはクラスの6割が無関心・・・。あまりに時間が経ち過ぎて「J組はケンカとは無縁」という何の根拠もない安心感でもあるのだろうか?
はたしてJ組はどこへ行くのか?

ちなみにこの学校、生徒を増やし過ぎて老朽化が激しく進んでるそうですよ。。。

2007年8月14日火曜日

Oh、西条。

やっぱり田舎って良いですね。広島市内は数回経験があるんだけど今回みたいなライブは初めて。行きは3ヶ所で計60kmの渋滞にはまって高速だけで12時間半(休憩込み)もかかってしまった。いきなりウチの近所の踏切で電車7本通過待ち(一人だったからかなりイラついた)、東名も乗るやいなや厚木まで15kmの渋滞だもの。そんな疲れもミツくん(今回の首謀者ね)の実家に到着したら吹っ飛んだ。夜中なのにお母さん外でお出迎えだもの(笑)。ほんと可愛らしいお母さんですっかり打ち解けてしまった。夜空も最高、久しぶりに流れ星見た。
会場を提供してくれた仁井くんがまた面白い。ライブ終わるまでは色々と忙しくてテンパってる感があったけど(笑)、打ち上げではゆっくり話せて楽しかった。若くして独立してるだけあって個性的、憎めない感が満載のナイスガイ。会場は今まで見た古着屋の中でも質・量ともにダントツトップ、それでも「これはほんの一部」って言うから凄い。西条近郊、いや全国の皆さん、Nini-taへGO! http://www.nini-ta.com/
今回良かったなと思うのは自分のクルマで移動したので久しぶりにメンバーでゆっくり過ごせたこと。いつもリハで会ってもそれぞれ次の予定があったりしてすぐ散会してしまう。密室の中での往復20時間は貴重な時間となりました。まあほとんど下らない話しかしてないけどね(笑)。こうやってバンドは成長していくのさ、俺たちまだ赤ん坊だからね。
しかしボブがラーメン屋に寄っただけで方向感覚失って逆に走り出したのには参った。帰りたくない気持ちは分かるが。